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近視の戻りが少ないICLの特徴" width="828" height="1312" />
ICLが選ばれる5つの理由" width="762" height="279" />レーシックには、近視の戻りというデメリットがあります。近視の戻りとは、術後数年経過すると視力が以前の状態に戻ってしまう状態のことをいいます。レーシック治療を受ける前のもともとの視力が悪い人や角膜を削る量の多さによって近視の戻りが発生する可能性が高くなります。 一方、ICL(眼内コンタクトレンズ)は元の視力に関係なく、近視の戻りが少ないです。術後何年経っても、治療直後と同じ見え方が維持できます。
ICLが選ばれる5つの理由
角膜をけずらいない" width="762" height="590" />ICL(眼内コンタクトレンズ)は角膜を削ることなく、眼内のレンズで近視を矯正するので、メガネやコンタクトレンズで矯正することのできない角膜のわずかな歪み(収差)が増えることがないので安心です。さらにハイビジョンのようにクリアで鮮やかな見え方、立体感を実感でき見え方の質を向上させます。レンズは交換する必要がないため長期にわたって安定した視力を維持できます。また、レンズを交換したり取り出すことで、視力の調整や元の状態に戻すことも可能です。
ICLが選ばれる5つの理由
角膜をけずらいないから術後のリスクが少ない" width="762" height="1195" />レーシック手術では通常、角膜を28mm切るのに対し、ICLはわずか3mmしか切らないため、角膜の知覚神経を傷つけることがありません。なので術後の違和感やドライアイを感じることもレーシックに比べ非常に少なく、負担も少ない治療法となっています。
ICLが選ばれる5つの理由
将来、目の病気になっても治療の選択肢が狭まることがない" width="762" height="824" />レーシックは角膜を削って視力矯正を行いますがICLは角膜を削らずに視力を回復させる治療法です。一度角膜を削ると元の状態に戻すことはできませんが、ICLはレンズを取り出すことができます、万が一何らかの問題が起きても元の状態に戻すことができるため非常にリスクが少ない手術といえます。 将来、白内障など目の病気になった場合もレンズを取り出せますので治療の選択肢が狭まることはありません。
ICLが選ばれる5つの理由
ICL眼内コンタクトレンズの治療は1回のみ" width="762" height="1201" />ICL(眼内コンタクトレンズ)は、ソフトコンタクトレンズに似た材質の眼内レンズです。眼内の虹彩の後ろに眼内レンズを挿入することで屈折力を変え、近視・乱視を矯正します。眼の内側にレンズが入るため、コンタクトレンズのように日常生活の中で外れてしまうこともなく、異物感もまったくありません。裸眼と同じ快適さで視力が回復します。 また、中央部分に0.36mmの極小の穴が開いている(穴あき後房型ICL)レンズは、穴が開いていることで、房水の流れ(目の中で循環している水の流れ)がスムースになり、術後の眼圧上昇を抑えるための虹彩切除術の必要がなくなり、従来のICLの欠点であった緑内障の発生リスクが圧倒的に軽減されました。
ICL(眼内コンタクトレンズ)の 素材特性
ICL(眼内コンタクトレンズ)はHEMAとコラーゲンの共重合体素材『コラマー(Collamer)』から作られています。 『コラマー』は含有するコラーゲンにより、マイナス荷電をおびておりタンパク質などの粒子が沈着せず、非常に生体適合性の良い素材です。
ICLが選ばれる5つの理由
ICL眼内コンタクトレンズの治療は1回のみ" width="762" height="201" />『コラマー』の素材表面には光の反射を防ぐノングレア特性があり、光の反射を生じにくく、紫外線を90%以上カットする特性も備えています。
ICL眼内コンタクトレンズ 料金のご案内" width="828" height="1838" />
- ・表示価格はすべて両眼、税込価格になります。
- ・表示価格は予告なく変更する場合があります、予めご了承下さい。
- ※当院は年齢によって手術料金が変わることはございません。
- ※また曜日によって手術料金が変わることもございません。
ICL眼内コンタクトレンズと コンタクトレンズのコスト比較" width="828" height="1305" /> よくある質問" width="828" height="1817" /> よくある質問" width="828" height="2596" /> 選ばれる理由" width="828" height="2511" />
「新宿近視クリニック」が選ばれる理由
選ばれる理由
衛生管理とアフターケアを徹底" width="742" height="193" />衛生管理を徹底し事故を未然に防ぎます。アフターケアを徹底し、術後の万が一に備えます。 当院ではクリニック内の設備や環境に細心の注意を払い管理体制をしっかり行うことでリスクを最大限低下させます。手術室の空調にはクリーンルーム仕様の高性能HEPAフィルタを採用。手術室を常に清潔に保つために、手術が終了した後から翌朝までの間、オゾン燻蒸(くんじょう)装置を使用し室内にオゾンガスを放出し、手の届かない床や壁や天井までを隅ずみまで殺菌します。
選ばれる理由
衛生管理とアフターケアを徹底" width="742" height="649" />
- ※再手術を受けるためには、角膜の厚さなど眼の状態に問題がないことが条件となります。
- ※追加矯正困難または矯正不可と医師が判断した場合には、再手術をお受けいただけない場合もあります。
選ばれる理由
満足度95%! 一人ひとりに合わせた治療" width="742" height="191" />患者様の目の状態やご希望を最優先にした、最適な治療法をご提案しております。近視・乱視・遠視・不正乱視・老眼、そして角膜の厚さなど患者様が抱える眼の状態や、ライフスタイルによっても最適な治療法は異なるものです。 丁寧なカウンセリングを通して、患者様が快適な裸眼ライフを送れるように一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。
選ばれる理由
満足度95%! 一人ひとりに合わせた治療" width="742" height="281" />
- ※当院調べ(2012年1月~4月)
- ※術後3ヶ月経過の患者様に聞きました。
- ※効果には個人差があります
選ばれる理由
ICL安定の実績! 術後平均視1.51" width="742" height="505" />ICLはレーシックと比べ、安定した視力回復、ドライアイなどの術後の違和感が少ない、近視の戻りがない、見え方の質が高い等の点で優れており、レーシック治療ができない重度の近視の方でも治療が適応されますので、全年齢を対象として支持されている注目の治療です。
選ばれる理由
ICL安定の実績! 術後平均視1.51" width="742" height="671" />メーカーより技術認定を受けた医師のみが執刀を許可されています。 当院では、術前の診察から手術、術後検診まで、全ての治療工程をICL認定眼科医が担当します。
選ばれる理由
当院の在籍医師は ICL認定眼科医です。" width="742" height="867" />
予約から手術の流れ" width="828" height="1851" />
院内の様子" width="708" height="455" />
治療に関する注意事項" width="696" height="693" />
無料適応検査のお申し込みはこちら" width="453" height="68" />
プライバシーポリシー
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レーシック・ICLのおすすめクリニック5選|手術内容や費用相場を解説
長年コンタクトをしてきたけど、付けたり外したりするのが面倒だから、いっそのことレーシック手術で視力を回復させたい!という方は多いでしょう。
レーシック手術の他に、ICLと呼ばれる視力矯正手術もここ数年で一気に注目されています。この記事ではレーシックとICLのメリット・デメリットや手術を受けたい、検討したいと思った人のためにおすすめのクリニックも5院ご紹介していますので、参考にしてみてください。
レーシックとICLは何が違う?
レーシックとICLはどこがどう違うのか、大きな特徴を分かりやすく表にして解説していきます。
ICL | レーシック | |
---|---|---|
手術方法 | 眼内に人工レンズを入れる | 角膜にレーザーを照射して光の屈折機能を調節する |
施術可能な範囲 | -18Dまで | -10Dまで |
見え方の質 | 鮮明でクリアな見え方 | 見え方やコントラストに若干の変化が現れる可能性がある |
元に戻せるか | 元に戻せる | 元に戻せない |
術後の安定性 | 近視の戻りが少ない | 近視の戻りの可能性あり |
紫外線のカット | 対応している | ない |
費用相場 | 50~70万 | イントラレーシック:10~20万 Zレーシック:20~30万 アイレーシック:30万~50万 |
まず、そもそもの手術方法が異なります。レーシックはレーザーを角膜に照射することで屈折機能を調節する手術ですが、ICLは眼内に人工のレンズを挿入します。最初はどちらも違和感や抵抗感がある人もいます。
施術可能な範囲では、レーシックが-10Dが限界の一方でICLは-18Dまで対応しています。とくにレーシックは-6D以上の矯正になると角膜を削る量が多くなってしまうリスクもあるため実質-6Dまでが推奨範囲とされています。
見え方の質に関してはICLの方が鮮明でクリアと言われており、何よりレンズを外せば元の状態に戻せるという特徴があります。術後の安定性に関してもICLの方が安定することが多く、紫外線カットにも対応しています。
メリットだけで言えばICLの方が多く見えますが、費用はそれだけ高額になりがちです。
どちらを選ぶかは治療の内容や予算によって変わりますが、レーシックは2008年をピークに年々減少傾向にあり、ICLは年々増加しており年間12万件以上の実績*。なので現在の主流はICLになっています。
費用は高いものの治療効果はその分だけ高く、術後の安定性もあるため安心感があります。もし何か不安なことなどがあれば元に戻せるのもメリットでしょう。
※1 参考文献:東京視力回復センター
レーシックとICLのメリット・デメリット
レーシックとICLにそれぞれどのようなメリットとデメリットがあるのか解説していきます。あなたが妥協できるところ、できないところを考えつつ、参考にしてみてください。
レーシックのメリット
まずはレーシックのメリットからです。
レーシックは近視矯正治療としてのイメージが強いですが、近視だけでなく遠視や乱視の改善にも活用することができます。近視や乱視の原因となっているのは角膜の歪みです。その歪みをレーザーで削ることで、ピントが合うように調整するため対応範囲が広くなっています。
レーシック手術自体は約10分で完了します。術前のカウンセリングから術後のアフターケアなどを含めても1時間30分~2時間ほどです。そのため、手術とは言っても日帰りすることができます。日常生活に支障が少ないのは大きなメリットです。
レーシック手術は手術中、手術後どちらも痛みや違和感が少ないと言われています。先進会眼科によると、早い人であれば手術当日から視力が良くなることもあるそうです。このスピード感もレーシックならではのメリットですね。
手術直後でも、当日一人でご帰宅いただけるくらい視力が回復しています。 翌日にはほとんどの方が、裸眼視力で1.0~1.5程度の視力に回復しています。 引用:先進会眼科
レーシック手術はICLと比較してリーズナブルな料金で手術を受けることができます。料金には定期検診からアフターケア料金も含まれていることが多く、クリニックの中には無料で追加矯正を受けられることも可能です。
レーシックのデメリットやリスク
続いて、レーシックのデメリットやリスクについても理解しておきましょう。
レーシック手術は、目の組織である角膜を削る手術です。つまり、レーシック手術をした角膜を元の状態に戻すことはできません。術後に違和感があったり、何かしらのトラブルが起こった場合にも再手術ができないことがあります。
再手術できることもありますが、角膜の厚さによっては適応範囲に限界があるのです。まずは事前の検査で再手術することが可能なのかを調べますが、確実に受けることができるというわけではないので、覚えておきましょう。これが最も大きなデメリットです。
レーシック手術で視力が戻ったとしても、しばらくして視力が再び落ちてしまう可能性もあります。近視だけでなく、新たに遠視が出る可能性も。アメリカの調査結果では95.4%が満足しているとの結果が出ていますが、とくに術後1年以内が最も近視の戻りが発生しやすくなっているため、起こりうるリスクとして理解しておくと良いと思います。
全体的な満足度の調査では、平均で患者の95.4%がレーシックの結果に満足していた。レーシックは他の手術と比較して、一般的に高い満足度をえることができる手術であるとの結論 引用:日本眼科医会
レーシック手術は角膜や視神経を一時的とは言え損傷させているため、涙が通常時よりも出にくくなっています。そのため、元々ドライアイではなかった人でも術後にドライアイになる可能性があります。
症状は半年~1年ほどで改善される場合が多いですが、心配な方は担当の医師に相談してください。
ICLのメリット
次に、ICLのメリットについて解説していきます。
ICLは、眼内にレンズを入れて視力を回復させる手術です。基本的にレンズは劣化しないため交換する必要はありませんし、元々コンタクトレンズをしていた人もコストを減らすことができます。取り付け、取り外しの時間も短縮可能なのは嬉しいポイントですね。
レーシックの場合、強度近視にあたる-10D以上の手術は行うことができませんが、ICLであれば強度近視の手術も可能となっています。レーシックを断られてしまった人にとっては、視力を回復できる最後の機会。
ICLはレンズを入れるだけであって、角膜を削ることは一切ありません。そのため、レーシックよりもクリアで鮮明な見え方になることが多いです。それに加えて、何か問題が発生してもレンズを取り外して元の状態に戻せるのも大きなメリット。
上記で書いた通り、角膜を削ることがないICLでは術後に違和感があったり、ドライアイになることが少ないです。それだけでなくICLには紫外線を90%以上カットする効果もありますので、目を保護する役割もあります。
ICLのデメリットやリスク
ICLのデメリットやリスクについても確認します。
ICL最大のデメリットとも言えるのが手術費用の高さです。これはクリニックやどのくらいの矯正をするのか、乱視はあるのか、片目だけなのかなど様々な状況で変わりますが、レーシックの2倍以上の費用が必要になることもあるでしょう。
ICLの手術自体は日帰り可能なほどスピーディなものとなっていますが、効果が感じられる、安定して見えるようになるまでは少し時間がかかります。個人差はありますが、仕事ができない期間や化粧ができない期間もあることも覚えておきましょう。
また、ICLは近視予防の手術ではななく、近視・遠視・乱視のような屈折異常を改善するために行われる回復手術です。最近では老眼の治療にも応用することもできますが、あくまで治療であって予防ではないため新しい近視などが発生することもあります。
このようにICLにも幾つかのデメリットはありますが、レーシックに比べるとデメリットが遥かに小さく、ICLを選ぶ人の方が多いのがここ数年の傾向です。
後悔しないクリニックの選び方
レーシック手術やICLを受ける際にどのような基準でクリニックを選んでいくべきなのか、解説していきます。ただ口コミが良かったから…という理由では選ぶべきではありません。
①:経験が豊富な眼科専門医が執刀してくれる病院を選ぶ
ここが最も重要なポイントです。現在の日本の法律では、医師国家免許さえ持っていれば内科、整形外科共などの看板を自由に掲げて開業することができます。極端な話をすると、大学を卒業したばかりの人でも免許さえあれば好きな診療所を出せるのです。
これは眼科医に関しても同様となっています。つまり、日本においてレーシック手術を行えるのは「眼科専門医でなくても良い」ということです。法律的に許されていることに加えて、治療機器や技術の進歩がそれを可能にしているのです。
しかし、レーザー量を自動的に制御してくれるから眼科専門医でなくても安心というわけではありません。専門医が施術しないと様々なトラブルに発展してしまうことがあります。感染症だけでなく合併症も引き起こしますし、それに対する知識がないことも考えられるのです。
上記のように、専門医でもない人でもレーシック手術を行うことはできます。そのため、安全性を重視するためにも眼科専門医が在籍しているクリニックを利用するようにしましょう。眼科専門医とは、日本眼科会が認定している制度で、一定期間専門性の高い研修を受けた医師に与えられます。
・眼科医として5年以上臨床経験がある ・執刀医として眼科手術を100件以上行っている ・眼科に関する論文を執筆して掲載されている
など… これらの条件を満たした上でさらに研修を受け、2日間に及ぶ試験も合格する必要があります。眼科専門医だから確実に安全が保証されることはありませんが、それでも一定の信頼性の高さは保証されているでしょう。
各クリニックのホームページでも確認できますし、もし記載がなければ日本眼科学会のホームページでも資格を持っているか確認することが可能です。事前に確認しておくことをおすすめします。
②:丁寧な解説、不安なことも相談に乗ってくれる病院を選ぶ
レーシック手術やICLには、最初にも書いた通り様々なメリットやデメリットがあります。初めて施術を受ける人にとっては分からないことも多く、事前に調べた知識だけでは不安に感じることも多いでしょう。そのため、カウンセリングの時点でしっかりと対応してくれる病院がおすすめです。
各施術の基本的な効果や流れ、メリット・デメリット、費用、術後のアフターフォローや検診についてなど分かりやすく説明してくれるだけでなく、こちらの質疑応答にもしっかりと向き合ってくれるところを探してみましょう。
実際にカウンセリングを受けてみないと分からないこともありますが、各クリニックや病院のホームページでも分かる部分はあります。先ほど書いた眼科専門医が在籍しているかだけでも安心感はあるでしょう。その他にも、掲示板などの口コミを参考程度に確認するのも一つの手です。
③:手術後のアフターケアや保証がある病院を選ぶ
手術を受けて視力が回復したらすべての工程が終わりと言うわけではありません。術後に何か変化がないのか、異常は出ていないのか、その後不安に感じたことはないのかなど確認する必要があります。そのため、定期的な検診を行っているクリニックがおすすめです。
それに加えて、レーシック手術の場合は術後に視力が少しずつ落ちてきたり、近視の戻りが発生してしまう可能性があります。もしそうなった場合でも、再手術を無料でしてくれるなどアフターケアに力を入れているクリニックもありますので事前に確認しておきましょう。
④:手術料金で選ぶ
レーシック手術もICL施術も決して安い金額ではありません。手術費用だけでなく、初診料や定期的な検診、薬代や再手術費用なども確認して、総額料金を算出するようにしましょう。
公式ホームページに記載されている料金は手術代費用のみというパターンもありますので、注意書きなども確認する必要があります。
あとは、支払方法についても事前に確認しておいてください。無理のない支払いにするためにも支払方法が豊富に用意されていると安心です。クレジットカードによる分割払いはもちろんのこと、医療ローンなども利用できるクリニックを選ぶと良いでしょう。
実績が豊富!レーシック・ICLのおすすめクリニック5選
ここからは、レーシック・ICLを行っているクリニックの中からおすすめを5選紹介していきます。実績数・口コミでの評判・料金が明朗会計で割高ではないか、ということを基準にピックアップしました。
品川近視クリニック
手術料金 | レーシック:7.5万円~ ICL:46万円~ |
---|---|
保証期間 | レーシック:1年~最長10年間 ICL:3年間 |
店舗 | 東京院・札幌院・名古屋院・梅田院・福岡院 |
手術実績 | レーシック・ICLを134万件以上 |
品川近視クリニックは、これまでにレーシック手術・ICLの施術を134万件以上行ってきた実績があるクリニックです。それだけ経験豊富なドクター・眼科専門医が在籍しているということで、全国から多くの人が来院されています。
信頼されている理由の一つに「アベリーノ・ユニバーサルテスト」を行えるクリニックという点が挙げられます。レーシック手術を受けることで角膜変性症になることがあります。角膜変性症の遺伝子保持者がとくに発症しやいのですが、品川近視クリニックではアベリーノユニバーサルテストと呼ばれるDNA検査を行っているため、手術前に保持者なのかどうかが100%分かります。
レーシックであれば6コース、ICLであれば2コースに分かれています。店舗によって受けられるコースも変わってきますが、レーシックコースは両目で7.5万円、ICLは46万円から受けられるためリーズナブルと言えるでしょう。
品川近視クリニックでは、これまでレーシック手術やICLを受けたことがない人でも安心して手術に進められるように無料説明会を定期的に開催しています。東京会場の個別相談であれば随時、札幌会場の個別相談であれば平日に受付可能です(名古屋会場のみクリニックに日程を確認)。
保証も充実していて保証期間内であれば、視力低下による再手術も無料になっています。レーシックであればコースによって1年~最長10年、ICLであれば3年あるため、安心して術後の生活を過ごすことができます。
新宿近視クリニック
手術料金 | レーシック:なし ICL:46万円~ |
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保証期間 | 手術翌日、翌々日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後に定期検診を受けることができる 3年間の再手術保証制度もあり |
店舗 | 東京都新宿区西新宿7-10-1 |
手術実績 | 近視治療106,953件以上 |
新宿近視クリニックは、これまでに近視治療の実績が106,953件以上もある眼科クリニックです。その満足度は93%にもなり、カウンセリングから術後までライフスタイルを崩さないその人に合った治療を提案してくれます。
手術料金はICLの相場よりも安い46万円~となっている点にも注目です。ICL手術を断念する人の多くが「手術料金が高額だから…」とされている中で、この料金であれば手術を受ける、もしくは検討してみるという人も出てくるでしょう。
手術を担当してくれるのは眼科専門医です。ICL手術をすることができるのかを確認する事前検査から担当してくれますので、ミスのない安全な手術を行えます。術後のアフターケアもしっかりしているためトラブル解決の迅速です。
アフターケアの目玉として、まず定期検診を受けることができます。期間も細かく設定されているので、随時情報を更新することが可能です。3年間の再手術保証制度もありますし、もしレンズが合わなかったら取り外し手術も受けることができます。
年中無休というのも大きなメリットです。どうしても平日に時間を取れない人はいます。それに加えて、ICLの術後は数日間仕事ができない期間も出てきます。そのため、年中無休でスケジュール管理がしやすいのは通いやすいと言えるでしょう。
アイクリニック東京
手術料金 | レーシック:なし ICL:73万円~ |
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保証期間 | 手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後に術後検診を受けることができる 3年間の再手術・取り出し保証制度もあり |
店舗 | 東京都千代田区丸の内1丁目7番12号 |
手術実績 | 2007年~の17年間で20,337件の実績あり |
アイクリニック東京は、2007年から2万件以上というICL手術の実績があります。世界的名医の「北澤 世志博」医師が執刀を務め、タレント・女優・オリンピック選手など、多くの著名人が視力回復のために北澤医師を訪れています。
北澤医師は、国内に10名しかいないICLエキスパートインストラクターの資格も取得されています。最高の医師と最高の設備が揃っているため、アイクリニック東京で手術を受けた医療従事者は585名にも上り、その内250名が医師となっています。
保障制度も充実しています。定期的に行われる術後検診だけでなく、もし再手術が必要になった際にも3年間であれば無料で受けることができます。何かしらトラブルがあった場合の取り外し手術も3年間であれば無料なのは嬉しいポイントです。
アイクリニック東京は、無料説明会も定期的(週3回)に開催していますので、ICL手術を受けようか迷っていて、不安なことが多い…という人は、ぜひ無料説明会に足を運んでみてください。説明会では、簡易検査も行ってくれます。
先進会眼科
手術料金 | レーシック:19.8万円~ ICL:46万円~ |
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保証期間 | レーシック:1年~最長3年間 ICL:1年間 |
店舗 | 札幌・新宿・名古屋・梅田・天神など |
手術実績 | レーシック・ICLを55,000件以上 |
先進会眼科は、設立してから19年以上の歴史を誇る眼科クリニックです。これまでにレーシック・ICLの実績は55,000件以上と、業界の中でも上位の実績と言えるでしょう。その他の目に関する治療、手術も行っていることから国内でも有数の「眼科治療のパイオニア」と称されています。
そんな先進会眼科でレーシック・ICL手術を行ってくれるのは、日本眼科学会が認定している眼科専門医です。手術前の検査からカウンセリング、手術、術後のアフターケアまで一貫して寄り添ってくれますので、初めての人でも安心して手術を受けることができます。
先進会眼科のレーシック手術は相場付近の19.8万円ですが、ICLは46万円と相場よりも安く、保証も充実しています。レーシックが最大3年、ICLは1年の保証期間。
この期間内であれば、再照射・追加矯正も無料です。術後の無料検診もありますし、もし合併症が出てしまった場合にも迅速に対応してくれます。安全管理も徹底しています。
先進会眼科は東京だけではなく、大阪、福岡、広島にも店舗があります。そのため、地方に住んでいる人でも比較的通いやすくなっています。土日も対応していますので、平日に時間を取れない社会人でも手術を受けやすい点も強みですね。
ふくおか眼科クリニック
手術料金 | レーシック:36.3万円 ICL:69.3万円 |
---|---|
保証期間 | ICL:3年間 |
店舗 | 東京都中野区中野5-67-5 SKGT長谷部 2階-4階 |
手術実績 | 国内に10名しか居ないICLエキスパートインストラクター(院長)が執刀 |
ふくおか眼科クリニックは東京の中野区にある眼科クリニックで、院長は国内に10名しかいないICLエキスパートインストラクターです。ICL・レーシックの手術はその院長が必ず執刀してくれるため、とても心強いです。
ICLの認定医は約250名おられますが、エキスパートインストラクターはその頂点に位置する存在で、俗にいう“名医”と呼ばれる方々です。院長である福岡先生は、国内に3名しかいないLASIKインストラクターでもあり、ICL・レーシック共に実績は申し分ないです。
また、Googleの口コミ評価もとても良く、患者さんから感謝の口コミにも丁寧に返信されておられるところをみると、患者さんに寄り添って診療をされておられるんだなと、はたから見てもよく分かりますね。
土曜の午後・日祝日は休診日となることが唯一のデメリットですが、ICLの保証も3年と長く、執刀は必ず院長が行ってくれるなどメリットが果てしなく大きいいため、東京エリアで名医を探しておられる方にはおすすめしたいクリニックです。
治療費を抑えるためにやるべきこと
レーシックやICLの治療費は、決して安い金額ではありません。できるだけ費用を抑えたいところですが、何か安くなる方法や手順はあるのか解説していきます。
生命保険の手術給付金が出るかチェックする
レーシック・ICL、どちらに関しても「自由診療」となるため、国民健康保険や社会保険を使うことはできません。3割負担ではなく全額負担での手術になります。
ただし、民間の生命保険については手術給付金が出る可能性があります。契約されている保険内容によりますが、2007年4月1日以前に加入した生命保険であれば、給付金が降りる可能性があります。
生命保険会社の改定により、それ以降の日付は高確率でレーシック・ICLともに給付金は出ないでしょう。調べても損はないので、一度保険内容を調べてみてください。
医療費控除の対象になることがある
レーシック・ICLともに医療費控除の対象になることがあります。医療費控除とは、その年の1月~12月の間で支払った医療費が10万円以上になる場合、所得税の還付が受けられる制度のことです。ここで重要なのは、医療保険が適用されない治療にも適用される点です。
適用されるのは手術費用だけではありません。手術を受けられるかを確認する事前検査はもちろんのこと、術後の定期検診や感染症の治療なども対象となります。病院やクリニックへ行くための移動費も対象になることも忘れてはいけません(※公共交通機関に限る)。
この医療費控除額に所得税率を掛けた金額が所得税の還付額となります。例えば、医療費控除額が30万円で所得税率が10%だった場合は3万円の所得税が還付されるということです。実際はもう少し複雑な計算が必要になりますので、国税庁のホームページなどで算出してみましょう。
医療費控除を申告するには確定申告を行う必要があります。申告時に領収書などが必要になりますので、必ず忘れない場所に保管しておいてください。会社で行う年末調整とは別に確定申告の手続きが必要なため、とくに会社務めの方はその点も覚えておきましょう。
レーシック・ICLに関するよくある質問
最後に、レーシック・ICLに関してよくある質問をQ&Aという形で紹介していきます。
Q.高額医療費制度は使えますか?
高額医療費制度とは、手術や入院によって支払った医療費が高額になった場合、自己負担限度額を超えた分を払い戻すという制度のことです。支払った医療費が高額になりがちなレーシック手術やICLで利用できればかなりお得に感じられます。
しかし、高額医療費制度は「医療保険・健康保険が適用された医療費が対象」という条件があります。つまり、保険が適用されない自由診療となるレーシック手術・ICLでは高額医療費制度を利用することはできません。
Q.ICLは術後、何年くらい視力が保たれますか?
ICLで埋め込んだ眼内レンズは長期的に機能するとされており、基本的に良好な結果が得られた場合は、眼内レンズを取り替える必要はありません。
ただし、近視そのものが進行してしまうと視力が低下してしまう可能性はあります。そのことも踏まえて、手術を受けるか医師と相談・検討してみてください。
Q.ICL手術は日帰り?一人で家に帰れるレベルですか?
ICL手術は日帰りで受けることができます。適応検査や術前検査というのは、手術当日より前の日に行いますので、手術当日は手術前の説明を行ったら基本的にすぐに手術となります。点眼麻酔などの時間もありますが、手術自体は片目で約15分ほどです。
もし両目ともICL手術する場合でも30分もあれば終了します。手術終了後は、待合室などで1時間~2時間ほど休憩することが多いです。その後、診察やカウンセリングをして問題がなければそのまま帰ることになります。
術後すぐでも、目を開いてものを見ることは可能です。ただし、ハッキリと効果を実感するのは翌日以降で、当日は若干ぼやけていることが多いです。そのため一人で帰ることもできますが、もし付き添える人がいればお願いしてみましょう(車の運転などはNG)。
Q.術後、仕事はいつからできますか?
どちらも目の手術ということで、いつから仕事に復帰できるのか気になると思います。これはレーシック手術とICLで期間が変わってきます。
レーシックの場合
レーシックのメリットとして視力の回復が早いという点が挙げられますが、目自体は切開創が完全に治癒していない状態です。それでも洗髪や洗顔は手術翌日から基本的には可能になりますし、化粧に関しても比較的早めに使用可能になります。
仕事に関しては、安全を考慮して2~3日は休むことが好ましいです。デスクワークであれば当日・翌日、野外作業などのハードワークであれば当日・翌日・翌々日までを目途に目を休ませるようにお願いされることが多くなっています。
運転に関しても手術当日は控えてください。どのくらいの期間で運転再開するかは、次の検診などで担当医師と相談しながら決めることが多いです。このようなことがあるため、職場の上司などにレーシック手術のことや休む期間のことを伝えてスケジュール管理をしておきましょう。
ICLの場合
ICL手術を行う際には切開創を作る必要があり、それは術後すぐに塞がるものではありません。目に対して非常にデリケートな状態であり、感染症などのトラブルに発展しやすい時期でもあります。そのため、この期間は目の状態を安定させるために通院や点眼薬などでケアしていきます。
術後、安定した日常生活に戻るまでに約1ヶ月かかるとされていますが、仕事に関しては職種によって異なります。例えば、目を酷使しない程度のデスクワークであれば術後2日程度から可能です。負担は少ないものの手術当日・翌日は控えるようにしましょう。
問題はタクシーやトラックなどの運転をメインにする仕事に就いている場合や、重労働の屋外作業をメインにしている場合です。車の運転は視力が安定するまでは控えなくてはいけません。運転の途中に視界がぼやけると事故の原因になってしまいます。
どうしても車の運転や力仕事をしないといけない場合は、まず担当医師にしっかりと相談することが重要です。自己判断してしまうと事故などのトラブルに発展してしまうことがあります。術後の翌日検診のタイミングがおすすめです。
もう一つおすすめなのが、ICL術後は保護メガネ(保護サングラス)を使用することです。レーシック以上に目がデリケートな状態なので、屋外に出る際にはホコリや花粉などの遺物が入らないようにすると完治までの期間が短くなります。
Q.レーシック手術後ってコンタクトは使えるの?
レーシック後にコンタクトレンズを使うこと自体は基本的に問題ありませんが、術後は目が通常よりもデリケートな状態になっています。コンタクトレンズの装着によってゴミなどの汚れが付着して感染症になる危険性もあるため、すぐに使用するのは避けると良いでしょう。
個人差はありますが、おおよそ術後1ヶ月程度を目安にすると良いです。注意点としては、眼球の状態や術後にドライアイとなった場合は使用することができないことや、コンタクトレンズの種類が限定されてしまう場合もあります。
そして、角膜を削ってベースカーブを変化させるのがレーシック手術です。そのため、手術前に使用していたコンタクトレンズが合わなくなっている可能性もあります。コンタクトレンズを装着する前には、必ず眼科医に相談するようにしましょう。
Q.レーシック手術で過去に失明した例はあるの?
レーシックは、一般論として安全性の高い手術になります。現状、世界的にレーシック手術が行われるようになってから20年以上経つ中で失明したという事例はありません。
日本においても2000年に厚生労働省が治療用レーザー機器の安全性を認めています。機器の性能自体も進歩を続けていますし、施術を行う眼科専門医の技術も上がっています。そのため、レーシック手術自体で失明することなく、何十年も視力を保つことが可能です。
もちろん、術後に何かしらの後遺症や合併症が出ることは考えられます。それだけ目はデリケートなのです。だからこそ、クリニックを選ぶ際には経験豊富な眼科専門医が在籍していることや、アフターケア期間を長く設定している部分を重要視してみましょう。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- レーシック、ICLにはそれぞれメリット・デメリットがある
- クリニック選びは実績と保証、予算に合ったところを探す
- 不安な人は個別相談や無料説明会に参加してみるのもおすすめ
- 手術費用が高額になりやすいため医療費控除の利用を忘れずに
- 予算と仕事を休める期間に余裕があるならICLの方がおすすめ
レーシックにもICLにもそれぞれメリット・デメリットがあります。費用を抑えつつ効果を早く実感したい人はレーシック、費用はかかるが効果の高さと維持率を優先するならICLにするなど、自分の予算や求める効果に合っている方を選びましょう。
そして、クリニック選びも同じくらい重要と言えます。デリケートな手術となりますので、手術実績が多く眼科専門医が在籍していることを前提として探すのがおすすめです。手術費用も高額になりがちですので、医療費控除など安くできる方法も活用してみて下さい。